中国で拘束された邦人のうち、 半数が「日本の情報機関に協力していた」と報じられました。
スパイ罪で実刑判決を受けた9人。 そのうち4〜5人が「公安調査庁などに情報提供していた」とされ、 中国側は“国家安全”を理由に厳罰を科したとみられています。
判決は懲役3年6か月が中心。 しかし、裁判は非公開で、 「何がスパイ行為だったのか」は明らかにされていません。
日本政府は「法の透明性が欠けている」と抗議し、 駐中国大使も「透明というレベルではなかった」と語りました。
一方、中国側は「法に基づく対応」と主張し、 反スパイ法の適用範囲を拡大する姿勢を強めています。
「協力していた」── その言葉は、情報と信頼の境界線を揺らがせました。
企業の駐在員、研究者、交流団体の関係者── 誰が“協力者”で、誰が“容疑者”なのか。 その線引きは、ますます曖昧になっています。
「何を話せば罪になるのか分からない」 そんな声が、在留邦人の間で広がっているそうです。
この日、スパイ罪で実刑判決を受けた邦人たちは、 “情報の境界線”に立たされていたのかもしれません。


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