相葉雅紀という名前には、どこか空気のような軽さがあるように感じます。 強く主張しないのに、場の温度を少しだけ上げていく存在です。 芸能界では“癒し”と呼ばれることが多いですが、 それは性格というより、現象として立ち上がっているものなのかもしれません。
バラエティで見せる笑顔は、作為ではなく、 反射のように自然に出てくるものに見えます。 その反射が視聴者の緊張をほどき、 「見ていて疲れない」という感覚を生み出しているのだと思います。
動物番組でのまなざしは、対象を理解しようとするというより、 ただ“そこにいる”ことを受け入れているように見えます。 その受容の姿勢が画面越しに伝わり、 人は彼を「優しい」と形容するのだと感じます。
嵐としての華やかさと、個人としての素朴さ。 その揺らぎの間に、相葉雅紀という現象が存在しています。 強さではなく、やわらかさが記憶に残るタレントというのは、 実はとても珍しいことなのかもしれません。


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