FXを始めようと思った頃、まだ口座も持っていないのに、私はフォレックステスターを購入していました。 検証環境だけは先に整える──それくらい、やる気に満ちていたのです。 あれから9年(2025年)。今ではもう使っていませんが、あのツールには、当時の熱量と向き合い方が詰まっていました。 これは、そんなフォレックステスターとの思い出と、今の距離感についての記録です。
FXの口座開設前にフォレックステスターを購入

私は、自動売買に興味があってFXを始めることにしました。当時の考えでは、まず裁量トレードで手法を作って効果を検証し、それを自動化していくというようなイメージを持っていました。
そこで、裁量手法の検証方法を調べる中でフォレックステスターの存在を知り、「これは必要だ」と感じて購入しました。
FXの口座を開設する前に、フォレックステスターを手に入れて検証環境を整えたのです。慎重だったからではなく、やる気があり過ぎてそうしたのでした。
最初の6ヶ月はじっくり使った
購入後の半年間は、手法作りと検証に集中していました。 チャートを1本ずつ描画させながら、エントリーとエグジットのタイミングを見極める──そんな時間が、当時はとても充実していたのです。
徐々に“裁量練習ツール”へ
しかし、半年を過ぎた頃から、フォレックステスターは検証ツールというより、裁量練習のためのツールになっていきました。 手法の検証には使わなくなり、「なんとなく使いたい」「感覚を忘れないようにしたい」という趣味的な使い方に変化していったのです。
PCを新しくしたとき、引き継がなかった
その後、PCを買い替えたタイミングで、フォレックステスターのソフトを引き継ぐのをやめました。 今ではまったく使っていません。 年に数回、「ああ、使いたいな」と思うことはありますが、必要なものではなくなっています。
今はMT4で十分
検証という意味では、動きのあるチャートである必要がないので、MT4で十分です。 自分のスタイルにとっては、フォレックステスターの機能は過剰だったのかもしれません。
ただ、MTF(マルチタイムフレーム)手法を使うことを考えたら、フォレックステスターは有効なツールかもしれないと思うことがあります。 自分はMTF手法をやるとしても上位足相当の長周期の移動平均線を表示するなどして代用することを考えるので、やはり必要性を感じることはありません。
まとめ:あの頃の熱量と、今の距離感

フォレックステスターは、FXを始める前の自分にとって“決意の象徴”のような存在でした。 今では使っていないけれど、あの頃の熱量を思い出すたびに、少しだけ懐かしくなる──そんなツールです。




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