MT4(MetaTrader4)のレポートは .htm形式 で出力され、Excelでそのまま開くことができます。 見た目は表になっているため、一見するとすぐに集計や分析ができそうに見えます。
しかし実際には、 Excelが正しく認識できない独特の形式が混ざっているため、そのままでは扱いづらい という問題があります。
ここでは、MT4レポートの“困った出力形式”と、 私が普段行っている 簡単な対応方法 を紹介します。
MT4レポートで起きる主な問題
① 日付が「2026.01.02 10:59:18」形式
MT4は ピリオド区切り(YYYY.MM.DD) を使っています。 Excelはこの形式を日付として認識できません。
そのため、Open Time / Close Time の列は文字列扱いになります。
② Profit列の「3桁区切りがスペース」
Profitは 1 234.56 のように スペースで区切られた数字 になっています。
Excelはこの形式を数値として扱えないため、計算ができません。
私が行っている対応(前処理)
MT4レポートをExcelで扱うとき、私は最初に 2つの文字置換 を行っています。
① 日付の列のピリオドをスラッシュに置換する
日付の列、すなわち Open TimeとClose Timeの列の文字列を置換します。
. → /
これで 2026.01.02 10:59:18 が 2026/01/02 10:59:18 となり、Excelが日付として認識します。
② Profit列のスペースを削除する
(スペース) → (文字無しの空欄にする)
これで 1 234.56 → 1234.56 となり、数値として扱えるようになります。
負の値も問題なく変換できます。
保存形式に注意
文字置換が終わったあと、 .htm のまま上書き保存すると、計算式や書式が正しく保存されません。
そのため、私は必ず
- Excelブック(.xlsx) または
- Excel 97-2003 ブック(.xls)
として保存し直しています。
このひと手間で、後からの集計が安定します。
まとめ

MT4のレポートはExcelで開けるものの、日付やProfitの形式がそのままでは正しく扱えないため、私は最初に簡単な文字変換をしてから作業を始めています。
文字置換後は、計算式や書式を確実に残すためにExcel形式で保存し直すようにしています。
こうしたひと手間を加えることで、MT4レポートを安定して扱えるようになります。




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