「10年以上動きのない預金は、休眠預金として扱われる」 そんな制度があることは、なんとなく知っていました。 でも、それが“社会のために活用される”と聞いたとき、 ちょっとだけ、自分の記録にも触れてくる気がしたんです。
使われていないお金が、 NPOや地域活動の資金になる── 制度としては、すごく合理的だと思います。 でもその“合理”に、自分の体温が乗ってこない瞬間もあって。
預金って、誰かの記憶のかけらみたいなものだと思うんです。 引っ越しのあとに忘れられた通帳とか、 亡くなった家族の口座とか、 そこには、使われなかった理由があるはずで。
それを「活用する」と言われると、 正しいことなのに、どこか“語れない感覚”が残る。 制度の説明は理解できるのに、 その説明の外側にある“記憶”に、少しだけ引っかかってしまう。
今日は、その引っかかりを記録しておこうと思った日です。 制度は動いているけれど、語れるほどには追いついていません。


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