昔のノートを見返していると、 今も手法づくりやEAの調整で参照している言葉がいくつかあります。
書いたのはだいぶ前ですが、 いま読み返しても、どこか腑に落ちる部分が残っている。 今日はそのひとつを静かに置いておきます。
私のノートに書いてある言葉
「月単位でプラスにする必要はあるのか? → ない」
解説
月単位という考え方が間違っている
戦略が意味なく難しくなる
年単位、短くても三か月単位であるべき
裁量の手法を検討するときも、 EAのテスト結果を評価するときも、 1か月という区切りでは本質が見えない という感覚は、今読み返しても変わりません。
市場は、人間が作った暦とは関係なく動いています。 その波の途中で「今月は勝たなければ」と思うと、 戦略が不自然に歪むのかもしれません。
手法やEAを作るときも同じです。 「1か月ごとにプラス」 は、まるで呪いの言葉のように感じます。
実際、過去検証をしていても、 1か月単位で勝てるように調整するのは途方もなく難しい。 現実味がありません。
やれないことはないと思います。 ただ、その目的を達成したEAは、 とても窮屈で、卑屈なロジックになる気がします。 10年以上のスパンで見れば、 むしろパフォーマンスが悪くなる未来しか見えません。
私を縛る呪い
困ったことに、裁量トレードでは 「1か月単位なら勝てそう」 という感覚があるんです。 裁量の過去検証では勝てないはずなのに、です。
この感覚が、手法やEAを作るときに 私を縛る“呪い”になっています。
「なぜ、1か月単位で勝てる手法やEAが出来ないのだ? ──裁量トレードで出来そうになっているじゃないか」
2026年現在、 この「1か月単位なら勝てそう」という感覚から離れたいと思っています。 なぜなら裁量トレードは、 たまに3か月分くらいの利益を一瞬で吹き飛ばす そんなことが普通に起きるからです。
だからこそ、 「月単位でプラスにする必要はあるのか? → ない」 というノートの言葉は、 今の自分にとって“呪いを封じる言葉”になっています。
まとめ

月という区切りに合わせて結果を求めると、 戦略が無理に締め付けられることがある。
年単位、あるいは三か月単位で見るという考え方は、 今の自分にとっても静かに参考になる視点です。
これは誰かに勧めたいわけではなく、 ただ、昔のノートに書いてあった言葉を いまもそっと参照しているというだけの話です。


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