「ファイナンシャルプランナー」という語に触れたとき、 それは制度的には整った専門職でありながら、 語感としては“頼れるけれど語りにくい存在”として立ち上がってきました。
制度UXとしての整いは明快です。 FP(ファイナンシャルプランナー)は、税制・保険・年金・資産運用・相続など、 生活に関わるお金の専門知識をもとに、ライフプランに沿った資金計画を提案する職能です2。 国家資格としてのFP技能士(1〜3級)、民間資格としてのAFP・CFPなど、 資格体系も整備され、金融業界や保険業界での活躍も制度的に位置づけられています。
しかし語感UXとしては、「相談するのが少し気後れする」「何を話していいかわからない」 そんな“語りにくさ”がまとわりついています。 人生の夢や不安、老後の資金、子どもの教育費── それらを“お金”という制度に変換して語ることの難しさ。 FPはその翻訳者であるはずなのに、 語る側の“語れなさ”が、制度の整いとすれ違っているように感じます。
今日は、「ファイナンシャルプランナー」という語に触れて、 制度の整いと、語感UXとしての“頼れるけれど語りにくい存在”の揺らぎを記録した日です。

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