口座を開くという行為は、「金融との接点をつくる儀式」のようにも感じます。 以前なら、書留郵便を受け取ることが最初の一歩でした。 でも今では、スマホのカメラを使った“画像での本人確認”が、その儀式のあり方を変えようとしています。
本人確認とは「認証」ではなく「信頼」の設計
- 顔写真や身分証を送信する行為
- 静止画の中に「自分自身がそこにいる証拠」を写すという設計
- 書留が不要になることで、“物理的受け渡し”から“視覚的記録”への移行
この変化は、単なる手続き短縮ではなく、「社会と個人の信頼の交差点」がオンラインに移ったということでもあります。
スピードの設計と心理的な抵抗感
スマホによる本人確認によって、早ければ申し込み当日中に口座が開設されるようになりました。 でもその一方で、「自分の顔や身分証を送ること」への抵抗感が残っているケースもあります。 その違和感は、単に使い慣れていないからではなく、 「信頼を可視化する方法が、目の前のカメラで急に行われる」からかもしれません。
今日は、本人確認をした日。 でも少しだけ、“信頼の粒度”に触れた日でもありました。

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