「清拭って、なんて読むんですか?」と聞かれたとき、 “せいしき”という音が、制度の説明よりも先に、生活の場面に立ち上がってきました。
入浴が難しい方の身体を、濡れたタオルなどで拭いて清潔に保つこと。 それが「清拭(せいしき)」です。
でも、読み方を間違えやすい言葉でもあります。 「せいしょく」「せいそう」「しふき」など、いろんな読み方が浮かぶけれど、 正しくは「せいしき」。
「拭」という字は、「払拭(ふっしょく)」のように「しょく」とも読まれるけれど、 「清拭」の場合は「しき」と読むのが正しい。 この“しき”という音が、制度の中の言葉ではなく、 生活の中で使われる“ケアの音”として響いてくる瞬間があるのかもしれません。
今日は、「清拭ってなんて読むんですか?」という問いに、 「“せいしき”です」と、生活の場面から答えたくなった日です。

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