チャートを眺めていると、 ある高さに近づくたび、空気が変わる瞬間があります。
その場所には、名前がついています。 レジスタンスライン。 でも、線というより“層”のように感じることがあります。
過去に何度も跳ね返された記憶。 届きそうで届かなかった痕跡。 誰かが売った、誰かが諦めた、そんな気配が積もっている。
価格がそこに触れると、 一瞬、時間が止まるように見えることがあります。 勢いが鈍る。 足がすくむ。 あるいは、何事もなかったように越えていく。
跳ね返るか、染み込むか。 その境目にあるのは、数字ではなく、 市場の“ためらい”かもしれません。
今日のチャートも、 そのラインに触れながら、 まだ何かを決めかねているようでした。
レジスタンスラインとは、 跳ね返りの予兆ではなく、 “迷いの濃度”を測るための場所なのかもしれません。


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