ロシアルーブルを見ていると、 為替というより“遮断された選択肢”の記録に見えてきます。 それは、国際的な通貨流通の中で、 “自国の構え”を守るために切り離された軌跡です。
制裁、資本規制、外貨の流通制限。 それらは、ルーブルの値動きを“市場”から遠ざけました。 でもその遠ざけ方こそが、 “自立という構え”を選んだ記録でもあります。
ルーブルは、 外貨との交換性を制限しながらも、 国内経済の中で“使える通貨”としての役割を保ち続けています。 それは、通貨の価値ではなく、 “通貨を使う構え”の持続に近いものです。
今日、ルーブルは動きませんでした。 でもそれは、“動かさないという構え”の結果かもしれません。 市場に委ねないという選択が、 この通貨の“構えの温度”を決めているように感じます。
ロシアルーブルは、 遮断と自立の間で揺れながら、 “構えを保つ”という記録を続けています。

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