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バンク・オブ・アメリカ──名前だけで国の制度が透けて見える気がした日

銀行Particles
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バンク・オブ・アメリカという語に触れたとき、 それはアメリカの巨大銀行の名前でありながら、 「バンク」と「アメリカ」というふたつの語が、 制度と国の輪郭をそのまま並べているように感じた。

銀行名に国名が入っている。 それだけで、何か“代表性”のようなものが漂ってくる。 でも実際には、民間企業であり、 営利組織であり、 制度の一部でありながら、制度そのものではない。

バンク・オブ・アメリカは、 制度としては金融機関であり、 語感としては国の象徴であり、 構造としては資本の流通装置であり、 記号としては「アメリカという語の制度的な使われ方」である。

その名前を見ただけで、 「アメリカの金融がここにある」と思ってしまう自分にも、 少しだけ違和感がある。 名前が制度を背負ってしまうこと。 語感が実態を飛び越えてしまうこと。

今日は、「バンク・オブ・アメリカ」という語に触れて、 制度と語感、そして語れない代表性の粒子を記録しました。 語れるほどではありませんが、 その名前の余白として、 国と資本の揺らぎをそっと残しておきたいと思います。


HR


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