自分でFXをやったことがない── この言葉には、どこか距離のある響きがあります。 相場の話を聞いたことはあっても、 実際にチャートの前に座ったことがない。 その差は小さいようで、実はとても大きいのだと思います。
FXは、知識だけなら本や動画でいくらでも学べます。 ローソク足の形、移動平均線の意味、 トレンドの見方、エントリーのタイミング。 言葉として理解することは簡単です。
けれど、 実際にポジションを持つと、 まったく別の世界が始まります。
チャートが動くたびに心が揺れ、 含み損が出ると呼吸が浅くなり、 含み益が出ると早く確定したくなる。 知識ではなく、 “反応”が自分の中から出てくる。
自分でFXをやったことがないというのは、 その反応をまだ知らないということです。 相場の知識よりも、 自分の心の動きの方がずっと大きく影響する。 その現実に触れていない状態です。
やったことがないことが悪いわけではありません。 ただ、 相場の世界は、 外から見ているときと、 中に入ったときで、 景色がまったく違います。
今日はその小さな距離感を ひとつの観察として書き留めておきます。


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