~ この話はフィクションなのじゃ ~
そんなある日、ネットでとんでもなく儲けている人の記事を見つけた。 毎月何百ピプスも取っているらしい。 おいらとは世界が違うのじゃ。
その人は詳しい方法を秘密にしていたけれど、 ひとつだけヒントが書いてあった。
「一目均衡表を使っています」
それを読んだ瞬間、おいらは思ったのじゃ。
そうか……おいらは一目均衡表の勉強が足りなかったのか。
今まで勝てなかった理由が、 なんとなく分かった気がしたのじゃ。
一目均衡表を見てみた
さっそくチャートを開いて、一目均衡表を表示してみた。 雲がふわっと出てきて、線がいくつも重なっている。
でも、どれが何を意味しているのか分からない。 雲の上にいると買いなのか、 雲の下にいると売りなのか、 遅行スパンがどうとか、先行スパンがどうとか、 読めば読むほど分からなくなるのじゃ。
それでも、おいらは思った。
やっぱり勉強が足りないのじゃー。
勉強すれば勝てるのだろうか
一目均衡表は奥が深いらしい。 勉強すれば、きっと勝てるようになるのだろうか。
儲けている人が使っているのだから、 おいらも使えば勝てるのだろうか。
雲の色が変わったら入るのだろうか。 線がクロスしたら抜けるのだろうか。 損切りはどこに置けばいいのだろうか。
考えれば考えるほど、 おいらはますます分からなくなるのじゃ。
まとめ

おいらは一目均衡表の勉強が足りない。 もっと勉強すれば、勝てるようになる気がする。
儲けている人が使っているのだから、 きっと正しい使い方があるはずなのじゃ。
ただ…… 、 おいらは少しだけ思った。
なんか……ちょっと違う気もするのじゃ。
でも、その“違う”が何なのかは、 まだ分からないままなのじゃ。
とにかく今は、 一目均衡表の勉強をもっとするのじゃー。

HR