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ドル円が360円だった時代──通貨の距離に触れた日

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1980年代初頭、ドル円相場は360円前後でした。 今では考えられないような数字──その違いに触れたとき、 “円安”でも“値段”でもない、通貨の「距離感」のようなものを感じました。

為替は「通貨同士の関係性」だった

  • ドル=世界の中心という構え
  • 円=まだ外貨としては弱かった頃の記録
  • 360円の為替レートは、単に輸入コストの高さではなく、“通貨の序列”の設計でもあった

通貨というのは、物を買う道具であると同時に、 「国の構え」や「時代の思想」を反映する空気でもある──そんな違和感が残っています。

通貨の記録には“温度”がある

360円だったという事実だけでなく、 そこから1ドル=100円台へと至った過程には、 日米間の経済摩擦、金融緩和、バブル、そしてプラザ合意という歴史の揺らぎが含まれています。

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