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ECB理事会──決まっていたはずなのに、自分の予想が裏切られた記録

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今回のECB理事会は、ほとんどの市場関係者が“据え置き濃厚”と予想していました。 インフレは落ち着きつつあり、追加利上げの必要性は薄れつつある──その空気に包まれていました。

しかし、ラガルド総裁の口調には、妙な強さがありました。 据え置きという結果を伝えながらも、声明には「利下げを急ぐつもりはない」と、利上げの余地すら否定しない表現が残されていたのです。

ユーロは直後に買われました。自分は「またECBにやられた」と思いました。 発表直前まで“材料なし”と思っていたのに、口先だけでユーロ圏の通貨が揺れる──その演出に、また乗り遅れたのです。

ECB理事会は、 金利の変更がなくても、声明文やラガルド総裁の会見だけで市場を動かす力を持っています。 今回は、「政策変更よりも“その予兆のなさ”」に戸惑った自分の記録を残すことで、 次回は“沈黙に潜むヒント”を拾えるようになると思いました。

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