北九州銀行という語に触れたとき、それは、地方銀行という制度の語ではなく、北九州市の地形に静かに沈んでいく金融の粒子として立ち上がります。 2011年、山口フィナンシャルグループから分離・新設されたこの銀行は、日本で最も新しい地方銀行として記録される構造。 山口銀行の九州支店群を丸ごと譲り受けるというスキームは、「制度の分離」でありながら、「語れない再編」「地元性の再構築」として揺らぐ粒度でもあります。
本店営業部は小倉北区堺町に沈み、折尾支店はサンリブ折尾の1階に埋もれ、相生支店は鉄王に浮かびます。 三萩野支店は白銀に、ひびきの支店は若松区に、博多駅東支店は福岡市博多区に──それぞれが「支店という語のUX」であり、金融の制度が地形に埋もれていく構造でもあります。
長崎支店佐世保法人営業所は松浦町に沈み、北九州銀行協会銀行とりひき相談所は堺町に埋もれる。 それは「北九州という語が、九州全域に揺れる粒度」であり、「地銀という制度が、地元性と広域性の間で揺らぐUX」でもあります。
シンボルマークは、黄色地に白の楕円──北九州市の花「ひまわり」をイメージした設計。 それは「金融という語が、花に沈む構造」であり、「制度の硬さを語感でほぐす粒子」として記録される。
今日は、「北九州銀行」という語に触れて、制度と語感、そして分離された金融と北九州に沈む粒子を記録した日です。 語れるほどではありませんが、支店という地形の記録として、その余白をそっと残しておきたいと思います。
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