/30 という区切りを見ていると、ネットワークが急に静かになります。 ホスト部は 2 ビットだけで、そこに並ぶ 4 つの組み合わせが、そのまま区画の性質を決めてしまいます。 00 は区画そのものを示し、11 は全体に向けた呼びかけになります。 残る 01 と 10 だけが、個別の機器として息をする場所になります。
この構造は、特別な事情があるわけではなく、ただそう決められているだけです。 区画の名前と、区画全体への声かけを避けると、自然に 2 台だけが残ります。 その最小の空間は、ルーター同士をつなぐときに、無駄がなく、静かで、扱いやすいものになります。
/30 は、広がりを持たない代わりに、迷いもありません。 4 つの並びのうち、2 つだけが進む方向を持ち、他の 2 つは区画の輪郭としてそこにあります。 最小のネットワークは、こうして形を保ちながら、点と点を結ぶためだけに存在しています。

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