ルール策定:2016年
私は、トレードで大きな失敗をしたときに、再発防止のためのルールを一つずつ作ってきました。
それを SSルール と名付けています。
内容の正しさを主張したいわけではなく、
「私はこういうふうに自分を整えている」という行動そのものを共有したいと思っています。
誰かが自分のやり方を見直すきっかけになればうれしく思います。
ただし、SSルールは自虐的に「素人ルール」とも呼んでいます。
根拠が弱いものや、どうでもいいように見えるものも混じっているからです。
そのようなものだと思って読んでいただければと思います。
SSルール
思い込みでトレードしない
解説
「自分の頭の中の物語を捨てて、チャートの事実だけで判断する」という意味です。
トレードで最も危険なのは、 チャートではなく、自分の頭の中にある“物語”を信じてしまうこと です。
相場は常に変化していますが、 人間の思考は一度「こうなるはずだ」と思い込むと、 その物語に沿ってチャートを解釈し始めます。
- 下がるはずだ
- 上がるはずだ
- ここは反発するはずだ
- これは過去と同じパターンだ
こうした“はずだ”は、 チャートではなく 自分の期待 から生まれます。
そして期待は、 トレードにおいて最も危険な感情です。
このルールの本質
ニュース等を見て、相場のシナリオを作るというのは、とても普通です。
ですがこのルールの本質は、「シナリオをトレードに使うな」ということです。ここまで徹底するとこのルールが生きてきます。
「じゃあ、なんでシナリオを作ったんだ」という疑問は当然です。 正直に言うと、私自身もまだ答えを持っていません。
シナリオは、相場を理解するための“思考の地図”のようなものです。 しかし、その地図を手にした瞬間、 人はその道を“歩くべき道”だと思い込んでしまう。
この矛盾をどう扱うべきか、 私はまだ探している途中です。
ただ、今のところ言えるのは、 シナリオは「考えるため」に作るものであって、 「トレードするため」に使うものではない ということです。
- 補足
SSルールとは? 詳しい説明はこちら


HR