ロングとショート──最初は、単に「上がるか、下がるか」の二択だと思っていました。 買いか売りか。上に賭けるか下に賭けるか。 それだけの選択だと理解していた頃は、ポジションの意味をあまり深く考えていませんでした。
でもある日、ロングという言葉が「未来に賭けた手応え」に見えて、 ショートという言葉が「今に漂う不安の気配」に聞こえたことがありました。
ロングは「それでも信じたい何か」が浮かび上がってくるときの判断かもしれません。 ショートは「少し離れて見たい気分」が先にきた選択かもしれません。 ポジションという存在は、“方向性”を持っているようで、 実は“その瞬間の気配”をそっと映しているように思えました。
だから、自分がロングを持ったとき、 それは「信じたい理由があった」という記録でもあります。 自分がショートを持ったときは、 「今はそばにいたくない」と感じた違和感の表れだったのかもしれません。
今日は、ロングを持っただけの日。 でも少しだけ、自分の“うまく言えない温度”に触れた日でもありました。

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