「動きの強さは、方向の中にある」 そう感じたのは、DMI(Directional Movement Index/方向性指数)に触れた日でした。
DMIは、RSIなどを開発したJ.W.ワイルダー氏による設計。 価格の上下だけでなく、“どちらに強く動いているか”を数値化するインジケーターです。
- +DI:上昇方向の強さ
- −DI:下降方向の強さ
- ADX:トレンドの強さ(方向性は持たない)
この構造は、 「価格の変化」ではなく、 “構えの方向性と強度”を可視化する設計なのだと思いました。
その日、自分が見ていたのは価格ではなく、 “構えがどちらに傾いていたか”という痕跡でした。
+DIが−DIを下から突き抜ける瞬間、 ADXが上昇し始めるタイミング、 それらが誰かの構えの“方向と確信”に見えた。
そして、自分の“構え未満”もまた、 その方向性に少しだけ引き寄せられていたのです。

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