指標の前に、ほんの少しだけ含み損を抱えてしまうことがあります。 大きな損失ではなく、助かるかもしれないし、助からないかもしれない。 その曖昧さが、逆に手を止めてしまうのだと思います。
「ここは切るべきだ」と頭では分かっているのに、 なぜか指が動きません。 この“なんか切れない”という感覚は、 損失の大きさではなく、 自分の判断が揺れている証拠なのだと感じます。
指標前の相場は、静かに息を潜めています。 まだ誰も動いていないだけなのに、 自分のポジションだけが取り残されているように思えてしまいます。 その小さな孤立感が、決断をさらに鈍らせるのかもしれません。
切れない理由を無理に探す必要はありません。 それは弱さではなく、 「まだ確信が持てない」という自然な反応だからです。
ただ、指標前に残った小さな含み損は、 未来の自分に判断を預けてしまっている状態でもあります。 今切るのか、持ち越すのか。 どちらが正しいかは、結果が出るまで分かりません。
それでもひとつだけ言えるのは、 “なんか切れない”と感じた瞬間こそ、 自分の構えが少し揺れているということです。
その揺れを責めずに、 ただ静かに観察しておく。 今はそれで十分なのだと思います。


人気ブログランキング ブログパーツ