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log x の積分は公式ではなく「型」で作る

理工学の話題
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最近、YouTube を見ていたときに、log が入った関数の積分を解説している動画が流れてきました。 その動画では部分積分を使って、とてもきれいに答えまで導いていました。 それを見ながら私は、「log が複数あるときは確かに部分積分で進めるとして、では log x が 1 個だけのときはどうなるんだろう?公式ってあったっけ?覚えていないぞ」という疑問がふと浮かびました。

このときに改めて思い出したのが、私自身の方針です。 私は log x の積分を公式として暗記する方針は取っていません。 log が 1 個だけ出てくる積分は、毎回同じ流れで解けるため、公式を覚えるよりも 「log が出たら部分積分を使う」 という型を覚えておくほうが合理的だと考えています。

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結論:log x の積分はこうなります

logxdx=xlogxx

この形そのものを覚えるのではなく、 この形になる理由のほうを覚えておきます。

構造:log が出たら部分積分を使います

部分積分の基本形は

udv=uvvdu

log の積分では

  • u=logx
  • dv=dx

と置くのが毎回正しいため、ここを“型”として覚えます。

導出:毎回この流れになります

logxdx=xlogx1dx

=xlogxx

log が 1 個だけなら、この流れは必ず同じです。 そのため、公式を暗記する必要はありません。

私の方針:公式ではなく「型」を覚えます

私は、log の積分を公式として覚えるのではなく、 「log が出たら部分積分を使う」 という行動ルールだけを覚えるようにしています。

この方針にすると、

  • log(ax)
  • log_a x
  • x log x
  • (log x)^n などの派生形にも自然に対応できます。

公式を増やして覚えるより、 型を 1 つ覚えておくほうが負荷が低く、応用範囲が広い という判断です。

底が e ではない場合(私の扱い方)

log の底が e ではない場合も、私は公式を覚えません。 理由は単純で、自然対数に変換すれば同じ型で解けるからです。

底が a の log は

logax=logxloga

という関係だけ覚えておけば十分です。

そのため、私の扱い方はこうなります。

logaxdx

まず自然対数に変換します。

logax=logxloga

あとは log x の積分を使うだけです。

logaxdx=xlogxxloga

ここでも公式を覚える必要はありません。 「底が変わったら自然対数に直す」 という行動ルールだけで十分です。

応用形:log が複数・掛かっている場合

log(ax)dx

log(ax)dx=xlog(ax)x

xlogxdx

xlogxdx=x22logxx24

(logx)ndx

部分積分を繰り返すだけです。 公式化はできませんが、使う型は同じです。

まとめ

結論

私の方針は

  • 公式を覚えない
  • log が出たら部分積分を使う
  • 底が違う log は自然対数に変換する
  • 「型」を覚えておく

というものです。

log の積分は、構造が毎回同じため、公式を暗記するよりも型を覚えるほうが合理的だと考えています。

HR


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