PowerPoint や Excel で説明図を作ってブログやSNSに載せたいとき、 「フォントのライセンスって大丈夫なのかな…」 と不安になったことはありませんか。
ネット上には 「商用利用は危険」「フォントは使えない」 といった断片的な情報が多く、必要以上に不安をあおる内容も少なくありません。
しかし結論から言うと、 PowerPoint や Excel で作った説明図を PNG 画像として使うだけなら、 フォントのライセンス問題は基本的に発生しません。
この記事では、フォントのライセンス問題がどこで発生し、どこで発生しないのかを、 分かりやすく整理して解説します。
結論:説明図をPNGで使うならフォント問題はほぼ発生しない
フォントのライセンス問題が起きるのは、 「フォントそのものを配布する」または「フォントを埋め込む」 といった特殊なケースです。
一方で、PowerPoint や Excel で作った説明図を PNG や JPEG として書き出してブログに貼る という用途は、フォントが「画像化」されるため、 フォントの権利とは無関係になります。
つまり、説明図を画像として使う限り、 フォントのライセンス問題は基本的に心配不要です。
フォントのライセンス問題が起きるのは特殊なケースだけ
フォントのライセンスが問題になるのは、主に以下のような場合です。
❌ フォントファイルの再配布
フォントデータそのものを配布するのは完全にNG。
❌ PDFへのフォント埋め込み
一部フォントは埋め込み禁止。 (MS明朝・MSゴシックなど)
❌ Webフォントとして配布
Office付属フォントはWebフォント化できない。
❌ ロゴとして商標登録する場合
フォントの扱いが「商標」になるため要確認。
Microsoft標準フォントは説明図で使って問題なし
PowerPoint や Excel に標準で入っているフォントは、 Officeアプリ内で使うことを前提にライセンスされています。
代表的なもの:
- メイリオ
- 游ゴシック
- 游明朝
- Segoe UI
- Arial
- Calibri
これらは 説明図をPNGとして書き出す用途なら完全に安全。
リコーフォントも「画像化」なら安全
リコーのフォントも同様で、
- PowerPointで使う
- PNGとして書き出す
- ブログに掲載する
- 印刷物に使う
といった用途はすべて問題ありません。
注意が必要なのは、
- フォントファイルの配布
- PDFへの埋め込み
- Webフォント化
といったケースだけです。
なぜ「フォントは危険」という誤解が広まるのか
フォントのライセンスは専門的で複雑なため、
- 一部の禁止事項だけが切り取られる
- PDF埋め込みの話が誤解される
- 「商用利用=全部危険」と誤解される
といった現象が起きやすいのが原因です。
しかし、説明図をPNGで使うだけなら、 フォントのライセンス問題は発生しません。
説明図を作るならPowerPointが最速で安全
Canva や アイビスペイント はデザイン向けで、 説明図の作成には時間がかかりがちです。
一方で PowerPoint は、
- 図形操作が速い
- 整列が簡単
- PNG書き出しが安全
- 無料版(PowerPoint Online)でも十分
という理由から、説明図作成に最適なツールです。
まとめ
- ✅ 説明図をPNGで使うならフォント問題は気にしなくてOK
- ✅ Microsoft標準フォントもリコーフォントも安全
- ✅ 危険なのは「フォント配布」「PDF埋め込み」など特殊ケース
- ✅ 説明図はPowerPointが最速で効率的
- ✅ 不安をあおる情報に振り回される必要はない
フォントのライセンス問題を正しく理解して、 安心して説明図作成に集中していきましょう。

HR