冬の朝、出かける前にカップスープを飲みました。 コーンポタージュだったと思うけど、味はあんまり覚えていません。 でも、カップにお湯を注いで、スプーンでくるくる混ぜて── その時間だけは、ちょっとだけ“自分のための時間”だった気がします。
パンを焼く余裕もなかったし、 ごはんを炊く気力もなかったけど、 カップスープだけは、なんとなく“ちゃんとした朝”にしてくれました。
味の素だったか、ポッカだったか、クノールだったか── ブランドは曖昧だけど、 “あたたかい白いスープ”っていう記憶だけは、ちゃんと残っています。
語れるほどじゃない、でも、確かに残っています。
HR