ニュースを眺めていると、 「米WSJが報じた」という一文だけが流れてくることがあります。 けれど、その一行だけでは、 何について語られているのか、まったく分からないことがあります。
WSJはウォール・ストリート・ジャーナルの略で、 金融や政治のニュースを扱う大きな媒体です。 名前が大きいぶん、 “米WSJが〜”という肩書きだけで話が進んでしまうことが多いのだと思います。
ただ、受け取る側としては、 肩書きよりも内容の方が知りたいのが本音です。
- 何のテーマなのか
- どの文脈で語られたのか
- どの程度の確度なのか
そうした大事な部分が抜け落ちたまま、 「米WSJ」という言葉だけが先に立ってしまう。
情報の出どころが大きいほど、 内容が省略されやすいのかもしれません。 けれど、雰囲気だけで判断したくないので、 私は一度立ち止まります。
“米WSJ”という言葉だけが流れてきたとき、 それが何を指しているのか分からないまま進むのは、 少し落ち着かないからです。
情報は、名前ではなく内容で受け取りたい。 今日は、その小さな違和感をそのまま書き留めておきます。
HR