ベータトレードの核は、手法セットと秘伝のタレ方式に代表される運用方法である。
この記事では、手法セットとその運用について示す。
手法セット
「手法セット」とは、ベータトレードで使用する手法のリストである。 現状は紙で運用しており、手法名を一覧として並べている。
手法の詳細は、基本的に別の紙に「解説」という形で作成する。
例外として、高頻度で使用する手法については、手法セットの手法名のすぐ近くに小さい文字で手法の解説を書いている。これは利便性のためである。
秘伝のタレ継ぎ足し方式
手法セットと手法の詳細は、トレードをしながら随時修正をかけていく。これを、秘伝のタレ継ぎ足し方式という。
修正で最も多いのは、 負けたとき、または危なかったトレードのあとに「今後のために」と追加する修正である。
条件が増えすぎた手法は、最終的に 廃止 にすることが多い。 つまり、条件を増やすということは手法が廃止に近づくともいえるのである。
新手法の追加
ベータトレードでは、手法セットにない方法でのトレードは禁止している。 つまり、手法セットに載っていない手法は使えない。
ただし、その場で手法を追加することは許可している。
手順は次のとおり。
- その場で手法セットに新しい手法名を追加する
- 同時に、手法の解説を作成する
この手続きを取れば、その新手法は使用可能になる。 過去検証は不要である。
過去検証を不要にしている理由
過去検証を行わない理由は次の二つ。
- 「ここで入ったら勝てるのになあ」を何度か繰り返したあとで、 効果がありそうだと感じてから新手法を作っているから。つまり、ある程度過去検証していることににもなるから。
- 新手法を思いつくときは、 自分自身の調子が良いときであり、経験的に悪い結果になりにくいと分かっているから。
新手法は「観察の積み重ねから自然に生まれるもの」であり、 過去検証よりも 現在の自分の視線と感覚 を重視して採用している。
まとめ

ベータトレードの核は、手法セットと秘伝のタレ方式に代表される運用方法である。 オリジナルFXでは、ベータトレードの核は、手法セットと秘伝のタレ方式に代表される運用方法である。 オリジナルFXでは、この二つを中心に、裁量トレードで使う手法を生成し、修正しながら育てていく。
手法セットは「使う手法の一覧」であり、 秘伝のタレ方式は、負けた場面や危なかった場面をもとに条件や注意点を継ぎ足していく運用方法である。
条件が増えすぎた手法は、最終的に 廃止 になることが多い。 つまり、条件を増やすということは、手法が廃止に近づくということでもある。 継ぎ足しの中で自然淘汰が起こり、実戦で生き残った手法だけが残っていく。
新手法は、その場で手法セットに追加し、解説を作成することで即時使用が可能となる。 過去検証は不要であり、観察の積み重ねから自然に生まれた手法だけが採用される。
ベータトレードの手法は、固定された完成品ではなく、 裁量トレードの中で育っていく“生きた手法”として運用される。
