ニュースで「都民ファーストの会」という言葉を見かけました。 東京都の地域政党で、小池百合子知事が創設したとされています。 「東京大改革」「情報公開」「既得権のリセット」── 掲げられている言葉は、どれも力強くて、正しさを感じます。
でもその“正しさ”を並べているうちに、 少しだけ、自分の感覚が遠くなった気がしました。 改革の先にいる“都民”って、誰のことなんだろう。 その顔が、うまく浮かばなかったんです。
都民ファーストという名前は、 「都民のために政治をする」という意思表示だと思います。 けれど、その言葉が“記号”のように繰り返されると、 本当に誰かの生活に届いているのか、 少しだけ距離を感じてしまいました。
制度を変えることは、大切です。 議会の透明化も、予算の見直しも、意味があると思います。 でも今日は、その“意味”よりも、 「改革の構え」だけが先に立ってしまった日でした。
都民ファーストとは何か── その問いに、まだ自分の言葉で答えられていない記録です。
HR