FX取引には「ロスカット(強制決済)」という仕組みがあります。これは、損失が過度に拡大して証拠金以上のマイナスを抱えないようにするための安全装置です。相場は予想外の方向に急変することがあり、自己判断で損切りできない場合もあります。そこでロスカットが強制的にポジションを決済し、資金を守る役割を果たします。JFXではこの基準が明確に定められています。
ロスカットの基準
- 有効比率が 100%未満 になった時点でロスカットが発動します。
- 計算式は以下の通りです。
有効比率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
具体例:1ドル=100円の場合
- 入金額:10万円
- USD/JPYを 20Lot購入(1Lot=1,000通貨 → 20Lot=2万通貨=200万円相当)
- レバレッジ25倍 → 必要証拠金は 8万円(200万円 ÷ 25=80,000円)
ここでレートが 0.1円(=10銭)下落すると:
- 損失額:2万通貨 × 0.1円=20,000円
- 有効証拠金:10万円-2万円=8万円
- 証拠金維持率:8万円 ÷ 8万円 × 100=100%
この時点ではまだロスカットは発動しません。 しかし、さらに下落して維持率が100%を割り込むと、即座にロスカットが執行されます。
まとめ

FX取引におけるロスカットは、証拠金以上の損失を防ぐための安全装置です。JFXでは「証拠金維持率が100%未満」になった時点でロスカット(強制決済)が発動します。
この仕組みにより、相場が急変しても損失が過度に拡大するリスクを抑えることができます。ただし、急激な変動時には預託資産を超える損失が発生する可能性もあるため、余裕を持った資金管理が重要です。








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