アセスメントという言葉は、 医療や介護の現場だけでなく、 ビジネスの世界でもよく使われます。
会議で突然出てきたり、 資料の中にさらっと書かれていたり、 人事評価の文脈で登場したり。 そのたびに「意味は分かるようで分からない」という 独特の距離感があります。
調べると、 ビジネスでのアセスメントは 「状況や能力を把握して、次の判断材料にすること」 と説明されています。
でも、 その説明もどこか抽象的で、 時間がたつとまた霧のように消えてしまいます。
結局のところ、 アセスメントとは “現状を丁寧に見て、整理すること” です。
・社員の強みや課題を知る ・プロジェクトのリスクを洗い出す ・市場の状況を把握する ・顧客のニーズを整理する
こうした「まず状況を知る」という行為が、 すべてアセスメントの一部です。
ただ、 言葉がカタカナで専門的に聞こえるせいで、 日常の中に馴染みにくいのだと思います。 だから、 聞いた瞬間は分かった気になるのに、 数日たつとまた忘れてしまう。 その繰り返しが続きます。
でも、 忘れるということは、 その言葉が“生活の外側”にあるだけで、 自分の理解力とは関係ありません。
アセスメントとは、 難しい概念ではなく、 「まず状況をよく見る」という姿勢そのもの。 そう思うと、 少しだけ言葉が近くなる気がします。

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