ショッピングモール、遊園地、スーパー、駅、観光地── どこも、子どもにとっては“興味のあるもの”が多い場所。 そして、大人にとっては“注意が散漫になりやすい”場所でもあります。
子どもは目線が低く、視野も狭い。 だから、大人がそばにいても「置いていかれた」と感じて、 走り出してしまうことがあるそうです。
行き慣れた場所でも、油断が生まれる。 人混みのなかでは、流れにのまれてしまう。 レジや受付で手続きしているとき、 スマホを見ているとき── その“一瞬”が、迷子になる瞬間になることもある。
でも、迷子になる場所は、 子どもが“夢中になれる場所”でもある。 それは、子どもが世界を広げようとしている証でもある。
だからこそ、 「迷子になったらどうするか」を伝えること。 「迷子にならないようにするにはどうするか」を考えること。 その両方が、子どもとの“世界の歩き方”になるのかもしれません。
今日、ショッピングモールの迷子アナウンスを聞いたとき、 それは誰かの“現在地”を探す声に聞こえました。 そして、私自身の“現在地”を問い直す声にも聞こえました。
HR