ランド円のEAを2台目として作ろうとしているのですが、どうしても形になりません。 ロジックが噛み合わず、バックテストも安定せず、何度やっても同じところで詰まります。
作業を続けているうちに、ふと気づきました。 「そもそも自分はランドのことをほとんど知らないのではないか」と。
チャートの数値をこねくり回しているだけでは、限界があるのかもしれません。 市場の時間くらいは、ちゃんと調べてみる必要があると感じました。
ドル円・ポンド円では“無意識にできていたこと”があった
ここで、もうひとつ気づいたことがあります。
ドル円やポンド円のEAを作るときには、 こうした「通貨の性格を知らない」という感覚をほとんど持ちませんでした。
理由は明確です。
裁量で大量にトレードしてきた経験があり、 その通貨のクセや時間帯の動きが“無意識レベル”で身についていたからです。
- どの時間帯で動くか
- どんなニュースで反応するか
- ボラティリティの傾向
- どこで反転しやすいか
- どこで伸びやすいか
こうした情報は、 EAを作るときに“意識していなくても勝手にロジックへ反映されていた”のだと思います。
ランド円という慣れていない通貨で、無意識が意識へと昇華した
しかし、ランド円は違いました。
裁量経験がほとんどなく、 通貨のクセも、時間帯の動きも、ニュースの影響も、 自分の中に蓄積されていません。
その結果、 これまで無意識にできていた“通貨の理解”が、 ランド円では意識しないと出てこない。
このギャップが、EAづくりの壁として目の前に現れたのだと思います。
これはランド円に限らず、 慣れていない通貨をEA化するときに必ず起きる現象です。
EAづくりの本質は「無意識の知識」をどう補うかにある
今回の気づきは、EAづくり全体に通用する本質的なヒントでした。
EAは数字で動きますが、 数字の裏には必ず「通貨の性格」があります。
慣れた通貨なら、 その性格を無意識に理解しているため、EAが自然と噛み合います。
しかし慣れていない通貨では、 その無意識の知識が存在しないため、 ロジックがどうしても不自然になります。
つまり、 EAづくりは“無意識の知識を意識化する作業”でもある。
ランド円は、そのことを気づかせてくれた通貨でした。
まとめ(ランド円から学んだ、EAづくり全般に通用すること)

- ドル円・ポンド円では裁量経験が“無意識の知識”として働いていた
- 慣れていない通貨では、その無意識が存在しないためEAが噛み合わない
- EAづくりは「通貨の性格」を意識的に理解する必要がある
- 時間帯・ニュース・ボラティリティのクセはどの通貨でも重要
- ランド円は、無意識の知識がどれほどEAに影響していたかを気づかせてくれた






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