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マネーロンダリング──洗われるのは資金だけでなく、語感もだった日

Particles(軽い雑談)
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「マネーロンダリング」とは、 犯罪によって得た資金の出所や所有者をわからなくする行為。 日本語では「資金洗浄」と訳される。 でも、その語感はどこか現実から遠い。 制度は厳しく整っているのに、 語れるほどには身近に感じられない。

プレイスメント(資金の投入) レイヤリング(資金の分散・隠匿) インテグレーション(合法的な経済活動への再投入) この3段階で、資金は“洗浄”される。 不動産、仮想通貨、保険商品、法人設立── 手口は巧妙で、制度の網をすり抜ける。

日本では「犯罪収益移転防止法」や「組織犯罪処罰法」によって規制されている。 金融機関や士業者には、本人確認や疑わしい取引の届出義務が課されている。 でも、実際には「なぜこの書類が必要なのか」が語られないまま、 利用者は“面倒な手続き”として受け止めてしまう。

制度は整っている。 でも、その整い方が“届かない”印象を残す。 語感としては、「洗浄」という語が、 何かを隠すことを正当化してしまうような響きすらある。

今日は、「マネーロンダリング」という語に触れて、 制度の説明では埋まらない違和感を記録した日です。 語れるほどではないけれど、 “洗われた資金”の奥に沈んでいる語感の揺らぎを、 SafeUXとして残しておきたいと思いました。

HR


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